生活・安全部会

(1) 本年度のテーマ
1.『あいさつ』の輪を広げよう
2.『規範意識』を向上させよう
3.『安全確保』を更に推進させよう

(2) テーマの設定理由(推進委員会で出された児童の実態や状況等)
1.『あいさつ』
 昨年度よりは、はるかにあいさつできる児童は増えてきたが、「自ら進んであいさつができない児童がいる。低学年児童に比べ、高学年児童ほどあいさつができていない。地域の方や教職員から声を掛けてもあいさつをせずに素通りする児童もいる。」という意見も出された。そこで、あいさつするとお互いに気持ちがよくなることを実感させながら、人と人のコミュニケーションの始まりであるあいさつの輪を今年度も広げていきたいと考えた。
2.『規範意識』
 生徒指導上、問題行動を起こす児童がなくならない。金銭や品物のやり取りを始め、火遊び、迷惑のかかる場所での遊び、危険な自転車の乗り方、万引きなど規範意識に欠けた行動や誤った思考・判断、物事を深く考えられない児童がいる。再度、守らなければならない最低限の約束やきまりを意識させた上で、みんなが安心して暮らすためにきまりやルールは存在すること、なぜ守らないといけないのかには、必ず理由があるということも理解させていきたい。「だれも見てないから…」「ちょっとぐらいなら…」「ばれなきゃいい!」といった心の弱さに打ち勝つ規範意識を育てていきたいと考えた。
3.『安全確保』
 市内や校区内での不審者情報は連日のように送られてくる。誘拐事件や交通事故、危険運転や交通ルール違反によるケガも後を絶えない。登下校の様子を見ていても、通学路を守らない児童、路側帯からはみ出て、道いっぱいに広がって帰る児童、平気で前の人を追い越して走って帰る児童、帰りたい子と帰るために並んで帰れない子、信号無視、危険な道路横断など安全に登下校できていない現状が一部で見られる。起きてしまってからでは取り返しがつかない。未然に防止する、危険を回避させる点で「安全確保」は何よりも優先すべきテーマである。「地域の子どもたちは地域のみんなで守る」を合い言葉に、今年度も取り組むに至った。
(3) 提案された方策・対策・対応(【学】校で、【地】域で、【家】庭で)
1.『あいさつ』
①香芝市教育委員会が進める「ニコニコあいさつの日」運動との連携を行う。【学・地】
②特別活動部が実施する「あいさつ運動」との連携を行う。【学】
③道徳の時間で、あいさつの大切さを扱った資料を通して学習する。【学】
④下校会や部団会、全校朝会などで、あいさつの励行を呼び掛ける全体指導を行う。【学】
⑤日頃お世話になっている方々へ感謝の気持ちを伝える「ありがとう週間」を実施する。【学】
⑥委員会活動の一環として、あいさつをテーマにしたポスターや標語の掲示を行う。【学】
⑦「あいさつ+(プラス)1(ワン)」運動を進める。【学・地・家】
・趣旨への理解や実際に運動に賛同してもらうための活動依頼文書を保護者や地域(自治
 会)に配布する。
・月一回、「あいさつ+1」の日を定め、実際に行動してもらう。
2.『規範意識』
①児童用携帯リーフレット「わたしたちのくらし」および「下田っ子下敷き(生活ルー
 ル 5)」を適宜活用し、規範意識の向上に生かす。【学・家】
②下校会や部団会、全校朝会などで、規範遵守を呼び掛ける全体指導を行う。【学】
③道徳の時間で、約束やルール、モラルの遵守や公共心・公徳心を扱った資料を通して学習
 する。【学】
④「地域全体で子どもを育てる」という視点から、「あいさつ+1」運動の声がけの中に、
  規範意識の向上を促す言葉がけも含めていく。【学・地・家】
3.『安全確保』
①安全推進委員さんによる見守り活動を継続する。【地】
②教職員による登下校の立哨指導および休業中の校区内や必要と思われる校区外の巡回指導
 を可能な限り、定期的に行う。【学】
③PTA(保護者)や地域の方々による登下校の立哨および休業中の巡回を依頼する。【地】
④春と秋の「交通安全週間」や月2回(1日と15日)の「交通安全の日」へ積極的に参加
 していく。【学・地・家】
⑤「不審者対応訓練」「安全教室」「防犯教室」を毎年継続して行っていく。【学】
  ※PTAの参加も呼び掛けていく。【地・家】
⑥朝の通学路(登校時の正門付近など)への進入車両を時間帯をずらすなどして減らしてい
 く。給食食材運搬業者・教職員、児童を送ってくる保護者にも呼び掛けていく。【学・
  地・家】
⑦通学路の遵守、集団登校・下校する意味を児童に理解させ、特に班長となる高学年児童の
  意識(リーダーとしての資質)を高める。【学・地・家】
⑧「子ども110番の家」の存在や意味を理解させ、何かあったときに即対応できるよう、
  緊急時に備えて活用できる力をつけておく。【学・地・家】
⑨校区内の危険箇所を点検し、「下田小学校ハザードマップ」を作成する。その上で、児
 童 や保護者、地域の方々にも配布し、安全で安心な校区作りを今後も進め、みんなで安
 全確保に努める。また、香芝市(行政・関係機関)などにも改善要求を出していく。
 【学・地・家】